2024/12/06 17:00

カシミヤのもつ豊かなふくらみが、あなたをあたたかくつつみます。
贅沢な肌触りに家でも外でも着たくなる、頼もしいやつです。
□ニットのこと
脚を通すと、ふんわりと毛足が触れて、カシミヤのやわらかさとなめらかさを実感します。

チクチクすることがなく、パンツではなかなか感じることがない軽さと、
ホールガーメントニットならでは心地よさがあります。

着用時に座ったり、屈んだり、膝をついたり、
様々な動きを想定して、より耐久性をもたせるよう編み方を工夫しました。

左がパンツ、右がフーディーの編み組織です。
通常の天竺編みと比べて糸のわたりを長くし、2コース目をループの間に編むことによって、より密度と厚みを増した編み組織になりました。
2コースが横一列に入っているように見え、天竺編みと似た見え方をしますが、編み目を引っ張って見ると、目面が少しずれていて交互に入っていることがわかります。

わたりが長いことから、縦への伸縮性が高く、屈んでも突っ張ることがありません。
また、密度と厚みを増したことから、膝が抜け難く、パンツに向いた編み方だと考えています。
適度にハリのある編地は、身体のラインを拾いにくいため、すっきりとしたテーパードシルエットを保ちます。

□素材のこと
カシミヤ100%のSAPNAAという糸で編んでいます。

カシミヤ糸は、カシミヤ山羊のうぶ毛からつくられています。
このうぶ毛は、厳しい気候条件のなかで極寒から身を守るため、外側の粗い毛の下に蓄えられたものであり、細かくてやわらかい繊維質が特徴です。
SAPNAAはカシミヤ特有のなめらかさや肌触りに加え、バルキー性を加味した、遊び心のある糸となっています。

同素材のフーディーとあわせて着ていただくこともおすすめです。
カシミヤはウールと同じように洗えて、お手入れをすることで長く着ることができる素材です。
着るたびに風合いが豊かに、心地の良いニットパンツになっていきます。