ニットといえば冬のイメージが強いと思います。
cucumuをつくる私たち寺田ニットでは、春・夏向けのニット製品の編立にも力を入れています。
きっかけは、ハイゲージであることによってシルエットや編み組織の表現が広がると考え、15年前に18L(16G相当)の編機を導入したことでした。
現在では社内にある編機の約半数が18Lを占め、これまで数多くの春・夏向けのニット製品を編んできました。
素材やゲージ、編み方によって自由に形を変えることができるのが、ニットのおもしろいところでもあります。
今季、私たちが編んだニットは5型。
素材選びから染め、ゲージにあわせた編み方など、工夫を重ねました。
季節を問わず、ニットを楽しんでいただけたら嬉しいです。